透析の看護師に向いている人10個の特徴！透析看護に向いてるか診断！

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

透析の看護師に向いている人10個の特徴！透析看護に向いてるか診断！

「透析の看護師に向いている人ってどんな人？透析看護に興味があるけれど、向いているのか不安」

透析看護師に向いている人はどんな人でしょうか？

透析看護に興味はあるけれど、透析看護は少し特殊な感じがするから不安に思っている人は多いと思います。

透析看護師に向いている人の特徴を10個ご紹介します。

これを読めば、あなたが透析の看護師に向いているかどうかを判断することができますよ！

 

透析の看護師に向いている人①：コミュニケーションが好き

透析の看護師に向いている人の特徴1つ目は、患者さんとコミュニケーションをとるのが好きな人です。

透析クリニック・透析室で働く看護師は、患者さんと円滑にコミュニケーションをとる必要があります。

コミュニケーションをとる中で、患者さんの生活状況、食生活の内容などを把握し、生活指導に生かさなければいけません。

しかも、透析をしている患者さんの多くは、糖尿病のコントロールがうまくいかずに、透析導入に至った人が多いので、生活指導をするのは簡単なことではありません。

だから、透析の看護師はコミュニケーションが得意なタイプが向いています。

 

透析の看護師に向いている人②：クレームを気にしない人

透析の看護師に向いている人の2つ目は、クレームを気にしない人です。

一般外来の患者さんからよりも透析をしている患者さんからのクレームは多いです。

「クレーム多いなんて最悪じゃん」と思うかもしれませんが、日常生活で塩分や水分量を制限され、週に3回、太い針を刺されて、数時間は透析で拘束される生活を送っているのですから、文句を言いたくなるのは仕方がないですよね。

穿刺を失敗すれば、「ちょっとあなた下手すぎ！もっとうまい人呼んできて！」と言われることもありますし、生活指導をすれば「同じ事何度も言わないで！何様のつもりよ！」と言われることもあります。

入職したばかりの看護師は、「あなたは信用できないから、○○さんを担当にして」なんて言われることもあるんです。

特に、透析患者さんの中には、医師には絶対に強く言えないけれど、看護師には強気で言えるという人が少なくありません。

だから、透析の看護師はクレームを言われても、それほど気にせずに流せるようなタイプの人が向いているのです。

もちろん、透析の患者さんがみんなクレーマーというわけではなく、ごく一部の人たちからのクレームの頻度が高めというだけです。

 

透析の看護師に向いている人③：ルーティンワークが好き

透析の看護師に向いている人の特徴3つ目は、ルーティンワークが好きなことです。

透析の看護師の業務は、「透析装置の準備→体重測定や情報収集、バイタルチェック→穿刺→透析開始→観察→返血と抜針→バイタルチェックと体重測定→記録→生活指導→片付け」、この流れになります。

基本的にはルーティンワークになりますので、毎日同じ作業をしても飽きないタイプの人が透析看護師には向いています。

 

透析の看護師に向いている人④：患者さんと長くかかわりたい

透析の看護師に向いている人の4つ目の特徴は患者さんと長くかかわりたいことです。

透析の患者さんとは透析を導入してからその患者さんが亡くなるまで、ずっと週3回のペースで顔を合わせることになります。

60歳で透析を導入した場合の平均寿命は約10年です。

10年間、ずっと週3回のペースで関わっていくと考えると、透析看護のやりがいを感じることができるのではないでしょうか。

患者さんの人生に寄り添いたい、長くかかわりたいと思っている看護師さんは、透析看護に向いています。

 

透析の看護師に向いている人⑤：深夜勤はできない

透析の看護師に向いている人の5つ目の特徴は、深夜勤はできないことです。

透析クリニック・透析室は、午前・午後の2クール、もしくは午前・午後・夜間の3クールで行っているところが多いです。

2クール体制なら、17～18時には仕事が終わります。

3クール体制なら、23時には仕事が終わります。

そのため、透析の看護師は深夜勤をすることはありません。

準夜勤も嫌という看護師さんは、2クール体制のところを選べば日勤のみで働けます。

しかも、透析クリニック・透析室は、日勤のみでも一般の外来・クリニックよりも給料が高めなので、夜勤をしなくてもある程度の給料をもらえるというメリットがあります。

 

透析の看護師に向いている人⑥：専門性を高めたい

透析の看護師に向いている人の6つ目の特徴は、専門性を高めたいことです。

透析看護は看護の分野の中でもやや特殊な技術を必要とするので、専門性を高めることができます。

しかも、キャリアアップの道もあるんです。

• 透析看護認定看護師（腎不全看護認定看護師）
• 慢性腎臓病療養指導看護師
• 透析技術認定士
• フットケア指導士
• 日本糖尿病指導療養士

透析看護に役立つキャリアアップの資格も多いので、キャリアアップをしながら専門性を高めていくことができます。

 

透析の看護師に向いている人⑦：プライベート重視で働きたい

透析の看護師に向いている人の7つ目は、プライベート重視で働きたいことです。

透析クリニック・透析室は日曜日が固定休です。

また、患者さんの数は基本的に決まっていますので、残業はほとんど発生しません。

日曜固定休で残業ほぼなしだったら、プライベートを大切にできますし、家族がいるママナースでも働きやすいです。

 

透析の看護師に向いている人⑧：オープンフロアがOKの人

透析の看護師に向いている人は、オープンフロアがOKの人です。

透析クリニックや透析室はオープンフロアです。

ほかの看護師・患者さんなどに常に見られている状態で、穿刺したり、患者さんの対応をしなければいけません。

みんなに見られながら仕事をするのはちょっと苦手という人は、透析看護師にはあまり向いていないかもしれません。

逆に、見られていても、別に気にならないという看護師さんは、透析看護師に向いています。

 

透析の看護師に向いている人⑨：ルート確保が得意な人

透析の看護師に向いている人の9つ目の特徴は、ルート確保が得意な人です。

透析の看護師は患者さんの穿刺をしなければいけません。

透析の穿刺は15～18Gの太い針が使われます。

透析患者さんの中には穿刺しにくい血管の人もいます。

また、週3回ずっと穿刺され続けていますので、看護師よりもある意味「プロ」で、口うるさく言ってくる人もいます。

1回失敗したら、「看護師変えろ！」と文句を言ってくる人もいます。

だから、透析の看護師が一番緊張するのは穿刺の瞬間と言われています。

透析の穿刺は、静脈のルート確保と似た技術ですので、ルート確保が得意な人は透析の看護師に向いています。

ただ、静脈確保が苦手な人でもそのうち慣れてきます。

また、看護師は穿刺せずに、臨床工学技士が穿刺するという透析クリニックもありますので、そのような職場に転職すれば、不安なく働けるでしょう。

 

透析の看護師に向いている人⑩：透析看護に興味のある人

透析看護師に向いている人の特徴、最後は透析看護に興味のある人です。

この特徴が最も重要なものです。

透析看護に興味があって、透析の看護師になりたいという思いがあれば、今までご紹介した向いている人の特徴にほとんど当てはまらなくても、何とかなります！

逆に、今までの9つの特徴すべてに当てはまるけれど、透析看護には全然興味がないという人は、透析クリニック・透析室では長く働けないでしょう。

だから、透析看護師に向いている人は、透析看護に興味がある人です。

透析看護に興味があること。

これが一番重要なことなんです！

 

まとめ

透析の看護師に向いている人の10の特徴を挙げました。

透析クリニック・透析室に転職を考えている人は、看護師転職サイトを使いましょう。

看護師転職サイトなら、あなたの希望条件に合う求人を紹介してくれます。

また、2クール制で準夜勤がなく、日勤のみのところや穿刺は主に臨床工学技士がやってくれるところなどの求人も探してくれますので、透析看護師になって良かった！と思える転職ができるはずです。

---

---